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12.こんな会社に向いている
2014年4月19日

Filed under: コラム・新サービス,ブログ — livewell_writer @ 11:13 AM

 キャリアアップ助成金の正規雇用等転換コースの活用は、正規雇用のメリットが発揮できる会社に向いています。正規雇用のメリットとは「人材確保のしやすさ」と「定着の良さ」です。具体的には、以下のような会社が、キャリアアップ助成金の正規雇用等転換コースの活用に向いています。

1つ目は、優秀な人材を採用したい会社です。
一般的に、雇用が安定し条件面で有利な正社員の方が、人材確保がしやすく、求人数に対して応募数が多くなる傾向があります。また、募集は正社員でなくても、正社員への転換の実績があり、正社員登用制度を用意していると、応募数が多くなったり、自分のキャリアアップに関心のある人が集まったりするでしょう。頑張っても頑張らなくても同じという会社と、頑張れば正社員への道がある会社とでは、応募する労働者の傾向が変わってきます。その結果、同じようなレベルの人材を集めたい場合の採用コストも変わってくるでしょう。

2つ目は、自社技術やサービスの経験の蓄積を、他社との差別化につなげている会社です。
正規雇用の労働者を契約社員や派遣社員、アルバイトなど非正規雇用の労働者に転換することによって、人件費を削減できたという事業主が多い一方で、自社の人材育成や技術の伝承が難しくなったという事業主も多く見られます。正規雇用への転換によって、人件費が高くなったとしても、中長期的にキャリアアップ計画を考えていく中で、じっくりと会社にとって必要な人材を育てていくことができます。労働者にとっても、正規雇用であれば安心して会社とキャリアアップ計画を考えていくことができます。一方で、非正規雇用では労働者が辞めるごとに人材育成のための時間とコストがかかります。経験者を採用すればいいという考え方もありますが、他社との差別化につながるような有能な人材をタイムリーに採用するには、それなりの採用コストがかかるでしょう。競争力を維持できずに経営的に苦しくなるかもしれません。経験がものをいう会社では、正規雇用への転換をすすめることは、競争力を強化する1つの選択肢となります。

3つ目は、採用コストや人材育成コストを抑えたい会社です。
正規雇用は一見人件費が高くなるように感じられますが、本当にそうなのかは、採用コストや人材育成コストと労働者のレベルなど、総合的に判断する必要があるでしょう。

上記にあてはまる会社の事業主の方は、キャリアアップ助成金の正規雇用等転換コースの活用を考えてみてはいかがでしょうか?
手続きや詳細については、株式会社リブウェル(提携社会保険労務士多数)まで、お問い合わせください。

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